「BOM」が開発部門のペインを解決してくれるとは思っていなかった。
これなら、規制対応にかかる負担の軽減も期待できる
「設計から製造まで一気通貫のプロセス」とは、設計後の調達や製造手配だけではなく、医療機器開発に特有の様々な周辺業務も組み入れて効率化を図れるプロセス、という意味を含んでおり、そこも選定のポイントでした。その点、プリサイトの担当者の方は、他のどのベンダーの方よりも丁寧に実際の設計プロセスをヒアリングし、その結果にもとづいて具体的な課題解決方法を提案してくれましたので説得力がありました。
医療機器製品の開発・製造においては、FDAをはじめとした規制への対応が必要で、決められたプロセスに則って作業が行われているか、きちんとドキュメントを作成・管理しているかなどといった点が設計の段階から要求されます。 設計変更の場合には、前回から「どこが変わったか」「どう変わったか」などをきちんと資料化することが必要になりますが、これらの付帯業務は設計者にとって大きな負担になっていました。
例えば、このような課題に対しても、プリサイトのVisual BOMは調達や製造のための単純な帳票ではなく、BOMと連携した形状情報をXVLデータで参照できるため、新規設計の際はもちろん設計変更の場合でも資料作成において設計者の負担を軽減できる、ということを提案してくれたのです。
「BOMがモノづくりのベースになる」というコンセプトは、将来的なグローバル製造・開発体制にとって
メリットが大きい
今後は、さらにコスト競争力を高め、新興国市場でのニーズを取り込んで、より魅力的な商品を提供していくため、製造や一部の開発のグローバル展開を考えています。
その際、作業指示や設計変更通知をミスなく確実かつ迅速にやりとりできる環境を整備したり、デザインレビュー・標準化推進など、スムースに設計情報を共有したりすることなどが必要になると思います。
海外拠点をモデルケースとして紙図面を段階的に廃止し、ビューワとBOMの組み合わせによる情報配信に移行することも計画しています。
プリサイトの「BOMがモノづくりのベースになる」というコンセプトは、こういった将来的なグローバル製造・開発体制を支えるインフラを考える上で非常に優れたものだと思います。今後も、プリサイトのさらなるソリューション展開と機能強化に是非取り組んでほしいと考えています。