“モノづくりに”にこだわり続ける
私達の目指す会社像は「メーカーの本質である”モノづくり(商品)”にこだわり続ける事」です。生活者視点でメーカーに徹する事を基本にして、お客様に感動を与える商品を作る会社であり続けたいと思っています。
基盤品質を高め、品質リスクを最小化
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YKKグループのコアバリュー(YKK AP様のWebページより抜粋)
●失敗しても成功せよ/信じて任せる
社員に対する、人づくりにおけるコアバリューを「失敗しても成功せよ/信じて任せる」としています。
創業者吉田忠雄は、失敗を恐れず多くの若い社員に思い切って仕事を任せてきました。YKKグループの更なる成長・発展のためには、社員の挑戦意欲を高めることが必要であり、改めてこの考え方を実践していきます。
●品質にこだわり続ける
お客様に対して、モノづくりにおけるコアバリューとして、「品質にこだわり続ける」を掲げています。
YKKグループは、社会・マーケットの要望に対して、一貫生産の考え方に基づき品質にこだわりを持って商品を提供してまいりました。時代は変わっても、この考え方を大切にしていく姿勢を明確にするために、YKKグループ品質憲章を新たに制定いたしました。
●一点の曇りなき信用
社会との関係づくりにおけるコアバリューとして、「一点の曇りなき信用」を掲げています。
YKKグループは、あらゆるステークホルダーから信用・信頼される会社であり続けたいと考えております。YKKグループでの信用・信頼とは、一般に言われる信用・信頼ではなく、一点の曇りもない信用でなければならないと代々引き継がれてきました。この考えを一点の曇りなき信用として表現します。
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YKKグループでは価値創造塾という選抜型研修制度を運用しています。 価値創造塾とは単に座学にとどまらず、YKKグループ内の本質的な課題を抽出し、解決策の立案と実行をするYKKグループ横断の活動となっており、私はその第11期メンバーとして参加しています。いくつかの検討グループに分かれて活動を行いますが、私の参加しているグループは品質をテーマとして取り上げました。
活動期間は4年間となっていまして現在は2年目の活動になっています。1年目(2014年度)はビジネスに関わる基本知識を中心にケーススタディや企業訪問などを行いました。2年目(2015年度)からは実践の年という事で、具体的な施策の立案を行ってきています。
品質というと、いわゆる商品の機能・性能を向上させる「魅力的品質」をイメージする方が多いと思います。魅力的品質が優れているとは、簡単に言えばお客様の期待を超える価値を提供する、という感じでしょうか。一方で私達は、そのベースとなる「基盤品質」に着目しました。基盤品質とは、商品として当たり前に有しているべき品質の事です。重要品質リスクを最小化するためには、この基盤品質をいかにして、どこまで高められるかという点がポイントになってくると考えています。
昨今、モノづくりが複雑化する中で、比較的安全品質が高いと言われているような業界であっても商品、製品の重大な事故が発生しています。特に人命に係わる問題発生は、お客様や関係者の皆様に大きな迷惑をお掛けしてしまうだけでなく、会社の存続自体を脅かすという意味でも大きな問題につながります。万が一を未然に防止するために、何が私達に必要なのかと考えた時に、やはり基盤品質だろうという事になったのです。
基盤品質の具体的な施策検討を行うにあたって広く情報を集めている際に、図研が主催する品質情報活用セミナーの存在を知り参加をさせて頂いたのがKnowledge Explorerとの出会いでした。セミナーは日本能率協会コンサルティング(JMAC)さんのグローバル品質情報活用のお話や、図研のナレッジ共有製品の紹介というメニューだったのですが、実は、私の当初の目当てはJMACさんのセッションで、図研の製品紹介はおまけ程度で考えていました(笑)。 しかし、図研のKnowledge Explorerを紹介するセッションを見た時、「これだ!」と思いましたね。
百科事典を与えるだけでは、情報は頭に入らない
しかし、単純に情報を探せる環境だけを揃えて、個人に情報探しを任せるというのには限界があると思っています。情報が溜まっているフォルダや検索システムなどの環境だけあっても、実際には「探し方自体」がわからないケースが多いためです。特に経験の浅い若手はこの傾向が強いと思います。また、百科事典のような知識集を用意して、これを見ておくようにと指示を出しても、それだけで必要な情報が頭に入るわけがありません。私も若い頃にこれを読んでおけ!と言って渡された事もありますが(笑)。
業務管理課 課長 大久保 仁志 氏
“”百科事典を与えるだけでは、必要な情報は頭に入らない。必要な時に必要な情報にたどり着けるように、Knowledge Explorerがちょっとした手伝いをしてくれる点に期待を寄せています。”
一方Knowledge Explorerでは、不具合報告書など、今書いている文書に対して「こういった事は意識しておいた方が良い」と思われる文書やデータを、複数のフォルダやデータベースシステムから横断検索して、素早くPUSH(自動提示)してくれます。
必要な時に必要な情報にたどり着けるように、Knowledge Explorerがちょっとした手伝いをしてくれるという仕組みに、私達は期待をしています。
情報のPUSHはKnowledge Explorerが自社内のフォルダやデータベースに蓄積されている沢山の文書データから、YKK AP社専用の辞書を自動作成してくれるからこそ実現されているわけですが、辞書作成は人手を介さずにシステムが自動で行ってくれますので、現場社員の負荷も少なく、現実的な運用ができそうです。