【番外編】Visual BOM ユーザー企業交流会 2025(東京)レポート
2025年02月7日(金)にTKP東京駅カンファレンスセンターにて『Visual BOM ユーザー企業交流会 2025(東京)』を開催しました。ご参加いただいた皆さまには、心より御礼申し上げます。
Visual BOM ユーザー企業交流会は、各企業様の「Visual BOM」運用ノウハウをユーザー間で情報交換したいというご要望にお応えすることを目的として、テーマや業種を絞って2017年より開催しています。今回のユーザー企業交流会は、自動車関連製品を扱うメーカーのお客様をご招待して開催しました。
本レポートでは、当日の様子を写真を交えながらお届けします。
開催概要
- タイトル
- Visual BOM ユーザー企業交流会 2025(東京)
- 開催日時
- 2025年02月07日(金)
- 会場
- TKP東京駅カンファレンスセンター
- 参加ユーザー
(会社名五十音順)
イワフジ工業株式会社 有吉 実 様
イワフジ工業株式会社 高橋 良 様
イワフジ工業株式会社 千田 薫 様
株式会社ティラド 中村 洋一 様
株式会社ティラド 上野 孝史 様
株式会社ティラド 村井 裕 様
東亜工業株式会社 井垣 諭孝 様
東亜工業株式会社 岩﨑 修一 様
東亜工業株式会社 中川 理 様
株式会社ホンダアクセス 服部 奈々恵 様
株式会社ホンダアクセス 勝山 秀樹 様
株式会社ホンダアクセス 有村 眞太郎 様
採用いただいたソリューション

モノづくりを強力に支援する
PLMソリューション
運用事例ライトニングトーク
最初のプログラムとして、運用事例ライトニングトークを行いました。今回は、4社12名のユーザー様に、自社における運用事例を発表いただきました。「Visual BOM」導入の経緯、利用している業務とその成果、今後「Visual BOM」を通じて実現したいことなどをご共有いただきました。
全社的な3Dデータの活用をはじめ、部門やプロセスで分断されているBOMの一元管理、M-BOM・BOP構築の半自動化計画、生産システムとの連携による業務スピード向上施策など、「Visual BOM」を中心とした様々な取り組みを発表いただきました。発表を聞いている皆さまが、真剣な眼差しで傾聴されている姿も印象的でした。
図研プリサイト最新トピックスのご紹介
当社製品の最新情報をご紹介させていただきました。
PLM開発課 課長の保科から「Visual BOM」最新バージョンの主な機能と今後の開発ロードマップ、xWorkTech営業課 課長の倉本からAIを活用したナレッジ活用ソリューション製品をご紹介しました。
また、PLM営業課 課長の米丸から現在検討を始めているナレッジ活用型PLMの構想をご説明しました。
フリーディスカッション
事前に参加ユーザー様からいただいた7つのテーマについて、参加者全員でディスカッションを行いました。
BOMの管理・活用方法にとどまらず、ドキュメントやコストの管理手法、社内の利用促進やユーザー教育に関する話題など、業務の更なる効率化・高度化に関するテーマについて、ユーザー様同士で意見交換していただきました。
ディスカッションは大変盛り上がり、ファシリテーターやパネリストが不要だと感じるくらいでした。盛り上がりの熱量を通じて、参加した皆様の意気込みを強く感じた時間となりました。また、ユーザー様がどのような課題を持たれているのかを具体的に認識できる良い機会となりました。
懇親会
フリーディスカッション後は、お客様同士のさらなる交流の場として懇親会を開催しました。
イワフジ工業株式会社の有吉様に乾杯のご発声をいただいた後、美味しい料理を楽しみながらユーザー同士の交流を深めていただきました。皆さま会話に花を咲かせていたように思います。
懇親会中も、Visual BOMの情報共有や、業務における共通の悩み相談など、多くの話題でお客様同士盛り上がっていたことが印象的でした。当社メンバーもお客様に混じってお話をすることができ、非常に貴重で楽しい時間を過ごすことができました。
参加者の皆様の声
開催後に実施したアンケートにて、参加いただいた方から次のような声をいただきました。
和やかな雰囲気の中、導入や社内展開に関する様々な視点で意見交換ができました。
各社の事例を聞けたことで、運用面などモヤモヤしていた部分の解決の道筋が見えました。
製品は異なるものの、近しい課題を抱えた方々と交流できたのは有意義でした。
図研プリサイトは、ユーザー様からいただいた声を参考に今後も交流会を企画してまいります。ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました!