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コラム

品質保証におけるDXを実現して、属人化した業務を解消しよう!

2023/09/14 11:00

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  • 品質保証
  • 業務属人化
  • クレーム対応
  • DX
  • AI
  • データドリブン

品質保証部門の業務は、設計段階での各レビュー、工程内不良の調査、顧客からのクレーム対応など多岐に渡ります。それに伴ってさまざまな困りごとも生じており、多くの企業ではベテランの担当者が属人化したスキルで何とか対応しているのが実情です。属人化からの脱却は、業務の判断基準となる情報をデータ化し、そのデータを判断材料にして業務を遂行していくことが重要ですが、クレームや工程不適合の対応など多くのデータを記録・蓄積しているにも関わらず、それらを活用できている企業は多くありません。

この度、図研プリサイトはeBook『品質保証もDX!品質保証業務はこう変わる』を作成しました。本eBookでは、属人化したスキルによって遂行されている品質保証業務を、データやAIを活用した判断に移行して解消していくためにやるべきこと、すなわち「品質保証におけるDX」を解説しています。

本ページでは、品質保証業務におけるデータ活用の課題とその解決に必要なことを、eBookから一部抜粋してご紹介します。

属人化からの脱却は、業務の判断基準を定量化、いわばデータ化し、そのデータを判断材料にする、データドリブンな業務遂行がカギになります。多くの企業では、クレームや工程不適合の対応記録をデータベースや台帳に保管していると思われます。これらデータを活用すれば、属人化からの脱却を図ることが可能です。

しかし、クレームや工程不適合の対応データを活用できている企業は多くありません。活用できていない理由の1つは、言葉が統一されておらず、目的のデータが探せないことです。もう1つは、データを分類するための属性値の入力不備により、傾向や変化を可視化するための集計ができないことです。

Ex.クレーム対応履歴

図研プリサイトは、「属人化したスキルによって遂行されている品質保証業務を、データを活用した判断に移行して解消していくこと」が、これからの品質保証に求められること、すなわち「品質保証におけるDX(品証DX)」だと考えています。そのために、まずやるべきことは「整備が十分でないデータを活用できるようにすること」です。

本eBookより抜粋

 
ウェブ掲載はここまでとなります。全文は下記eBook(PDF)にてご覧いただけます。詳しい内容は是非eBookをダウンロードしてご確認ください。