日本のものづくりを皆で盛り上げたい!「皆でつくる製造業フェス」とは!?[マーケティング便りvol.22]
スポーツ界がアツいです。世の中には涙することでストレス解消を図る”涙活”なるものが存在するようですが、スポーツ観戦を機に存分に涙しているので、今のところ無縁です。
白血病を乗り越え、水泳界に帰還した池江選手は、3年ぶりの日本選手権で4冠を達成。IOCバッハ会長がコメントを寄せるなど、世界が感動したのではないでしょうか。松山選手はアジア人初のマスターズ制覇。ゴルフに無頓着な私ですが、実況の55秒間の沈黙、解説含む男3人の涙声は鳥肌ものでした。
競馬界では、白馬ソダシがレコードで桜花賞制覇。”白馬は弱い”というレッテルを覆す快挙。
「本当に強いのかと言われていたので見返してやりたいと思った。」吉田騎手の言葉に胸が熱くなりました。
そして、阪神タイガースです。一行に収まりそうにないので、コメントと涙は最終戦に取っておきたいと思います。が、今季は何かが違います!
今回のピックアップ記事はこちらです。
製造業のことを広く知ってもらうために開催されたフェス。
「 分かる人間同士 」のセミナーやカンファレンスではなく、むしろ製造業に馴染みのない人に関心を持ってもらうためのイベントです。とても意義のある取組みではないでしょうか。
あの山田太郎氏がおっしゃった「日本のメーカー製造業は奥ゆかしすぎる」という指摘には、”確かに”と思わせるものがあります。こういった世間への発信が、異業種とのシナジーや若者のものづくり回帰という未来につながるのかもしれません。
仕事柄、非製造業従事者や若い層がどれくらいこのフェスを視聴したのかが気になるところです。
DX市場が100兆円と言われる中、その施策の中に盛り込まれるべき大きな課題として「技術伝承」が上げられるかと思います。その、伝承するべき製造業人口減に歯止めをかけるのは喫緊の課題です。
そう考え、国内の製造業就業者数について調べてみたところ、過去20年間で見ると11.6%の人口減となるものの、新型コロナウイルス感染拡大前については、2012年度を底に増加傾向にあります。
さらに、若年就業者(34歳以下を指す)や新卒入職者数の割合も、伸びは大きくはないですが増加に転じているのです。歯止めはかけられている、というのが現状でしょうか。
※新卒入職者に関しては、300人以上は増、以下は減と、企業規模によってかなりの格差が生じています。
記事にあるイベントの主催者”Team Cross FA”は、企業コンセプト内で、日本製造業の人材不足を指摘し、「人手」 「新しい生産技術」 「開発技術」で立ち向かう必要がある、としています。後者2つについては、DX化推進で課題を解消し、部分最適でない全体最適を狙っていくべき領域です。
しかし、人手の確保は別次元の問題です。特に、未曾有の危機に際した中では”安定志向”の高まり故、知名度やブランド力のある企業に目線が集中しがちです。
私のように、どれくらいこのフェスを視聴したのか、といった数字を気にかけてしまう前に、こういった取り組みにどれだけの人を流し込めるか、製造業を広められるか。人口増にはここが重要だと思います。官ではなく民間が主催しているという、ある種の”ゆるさ”は、入口としてはうってつけです。
しかし、ちゃんと官のメンバーをゲストとして招き、「僕みたいな政治家を使い倒せばいい」と言質を取ってます。
また、YoutubeやTwitter配信が、より敷居を下げてくれていますよね。
スタープレイヤーが不断の努力の末TOPに立ち、次の世代へメッセージを発信する。この威力に優るものはないですが。
・業界に携わる一人ひとりが外に向けて発信し続けること。
・企業の垣根を超え、業界を盛り上げて行くこと。
・そしてもちろん、Made in Japan クオリティーを世界に君臨させ続けること!!
製造業を支援するベンダーの一員として、ベンダーの枠を超えた世間への発信も行っていっていければ。
広い視点での製造業支援の立ち位置を考えるきっかけとなりました。
今回のフェスはYoutubeでアーカイブ配信されています。夏にも開催予定とのこと。
ご興味のある方は是非、”HAPPY NEW INDUSTRIES!! ”で検索、視聴してみてください!!
※今回フェスに出演の”ものづくり太郎”が気になり、さっそくチェンネル登録してみました。
次回はGW明けの配信予定です。お楽しみに!