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2021.07.27 マーケティング便り

大谷翔平と同時代に生きる喜び[マーケティング便りvol.27]

図研プリサイト 神原 由美

梅雨の晴れ間も見られない今日この頃ですが、先日熱海では甚大な土石流が発生し、現在も複数行方不明者の捜索が続けられています。横浜市でも夜中に土砂災害警戒レベルが4とされ、スマホのアラームが大音量で鳴り驚きました。私の住んでいる地域には近くに河川もなく、地盤も比較的固いので、アラーム音を聞くと「心臓に悪い・・・」と多少の不快感を覚えてしまうことも。
しかし、昨今の自然災害は頻度も規模も増しています。自分は大丈夫!などと楽観的に考えず、改めて災害マップの確認するなど防災への意識を高めていかねば、と思います。

土石流に関して、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また、行方不明者の一刻も早い救助と、2次被害への拡大がないことを心よりお祈り申し上げます。

今回のピックアップ記事はこちらです。

大谷翔平選手の連日の活躍が、日本人を勇気づけてくれています。
「プロ野球の存在意義は、その街の人々の暮らしが少し彩られたり、単調な生活がちょっとだけ豊かになることに他ならない。」かつて新庄氏が言ったことを、一人の選手が、街や地方の域を越えて国レベルで実践しています。
しかし、まさか日本人がメジャーリーガーをパワーで圧倒する日が来るとは、夢にも思いませんでした。記事にもあるように、100年に1人の逸材と同時代に生きているというだけで自慢に思えます。

今朝のニュースも大谷翔平で賑わっていますね。ゴジラ松井が2004年に打ち立てた、米リーグでの日本選手シーズン最多本塁打記録をリーグ前半戦で更新。しかも両リーグ通じてトップですので、もはや日本どうのこうのではありません。まさに規格外です。

妙に納得してしまったのですが、大谷選手に関する昨今の記事については、確かにストーリー性に欠きます。表立って注目される人のバックボーンについて知ることでより親近感が沸いたり、応援したくなったりするものではないでしょうか?次の推しとして紹介されている佐々木選手が、阪神から初勝利を収めた際のインタビュー記事など、”両親にウィニングボールを渡したい”といった言葉から、震災で亡くなられたお父様のことを取り上げているものも多くみられました。日本人特有なのか人類共通なのかわかりませんが、ネガティブなストーリーに寄せる方がより感情移入に効果的なのでは?と、様々な記事を読んでいて思います。

しかし、です。こうも連日 “Sho Time” が繰り広げられていてはストーリー挟んでる暇もない!コラムニスト泣かせの存在です。実際、私個人の印象も、大谷翔平はもはや大谷翔平であり、それ以上でも以下でもない存在として確立しています。先日引退を表明した松坂選手。彼は「平成の怪物」と呼ばれたわけですが、二刀流をもやってのける彼にはそういった冠も不要なのです。

が、どんなに恵まれた体格、天性の才能を持っていても、表舞台で成果を発揮し、活躍している人は、人並みならぬそれこそ規格外の努力をしているのではなかろうかと思います。肉体的にも、技能的にも、メンタル的にも。 ”Sho Time” の演出の裏にはきっと、そういったストーリーが潜んでいます。飛ぶ鳥を落とす勢いの彼に、いつかスポーツ紙や週刊誌がストーリー要素を紐づけるときが来たら、大谷翔平という人間に親近感が持てるのかも?などと思っています。ただし目下はホームランダービーとやらがすごく楽しみなので!まだまだ異次元、大谷翔平の存在でいてくれることを期待しています!
 
 ※大谷選手のホームランダービー出場のニュースを見るまで、ダービーやオッズなどといったワードは競馬用語だと思っていました。。。

次回もお楽しみに!

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