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2021/03/15
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図研プリサイト(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:尾関 将)は、電子部品メーカーの品質保証部門を対象とした初動強化ソリューション「Qualityforce(クオリティフォース)」を開発し、2021年4月1日から販売を開始します。
電子部品メーカー品質保証部門向け初動強化ソリューション「Qualityforce」
図研プリサイトでは、2020年2月から、電子部品メーカーであるお客様の協力のもと、品質保証部門における課題や要求のヒアリング、ならびに業務分析を実施してまいりました。その後、品質保証部門の最重要課題の一つである「クレーム発生時の対応スピード、ならびに精度の向上」を、これまでの製品開発で培ってきた自然言語領域のAI技術を使って解決する機能開発を進め、クレームへの適切な初動対応を支援する本ソリューションの製品化に至りました。
メーカーがどれだけ品質維持に努めたとしても、お客様からのクレームは必ず寄せられます。なぜなら、クレームは品質の不備だけに起因するものではなく、メーカーのコントロール範囲外からもやってくるものだからです。メーカーにとって重要なのは、クレームをゼロにすることではなく、トラブルの拡大、対応コストの増加、果ては企業ブランドの損失につながる前に、寄せられたクレームへの“初動対応”を適切に実施することであると、図研プリサイトは考えます。
Qualityforceは、各メーカーがデータベースに蓄積している過去クレームの「症状・原因・対策」をAIが分析し、新たに寄せられたクレームに対する「責任の所在」、「原因の推定」、「取りうる対策とその根拠」を即座に提示することで、クレームへの初動対応を強力に支援するITシステムです。
主な機能の概要は次の通りです。
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